秋分に見つめる「本音」

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~これからの人生、本当はどうしたい?~

秋分を迎える頃になると、暑さが少しずつ和らぎ、朝晩の空気にも秋の気配を感じるようになります。

季節が夏から秋へと移り変わるこの時期。

ふと立ち止まって、

「私は本当は、どうしたいんだろう?」

と、自分の心に問いかけてみませんか?

毎日の生活に追われていると、自分の本当の気持ちは後回しになりがちです。

家族のこと。

仕事のこと。

周りの人との関係。

やらなければいけないこと。

そんなことを優先しているうちに、

「自分が何をしたいのか分からなくなってしまった」

ということもあるかもしれません。

秋分は、そんな自分の心に少し目を向けるのに、ちょうどいい季節なのかもしれません。

秋分は「バランス」を見つめる季節

秋分の頃は、昼と夜の長さが近づきます。

光と闇。

外へ向かう時間と、内側へ向かう時間。

活動することと、休むこと。

どちらか一方ではなく、両方があって私たちの毎日があります。

人生も同じなのではないでしょうか。

「頑張らなければ」

「もっと成長しなければ」

と、前へ前へと進むことだけが大切なのではありません。

ときには立ち止まって、

「今の私は、本当に心地よく生きている?」

と、自分の内側を見つめる時間も大切です。

「本音」は、意外と小さなところにある

本音というと、

「人生で何をしたいのか」

「将来どんな自分になりたいのか」

という大きな答えを考えてしまいます。

でも、本音はもっと小さなところに表れることがあります。

「今日は少し休みたい」

「本当は行きたくない」

「もっと自分の時間がほしい」

「誰かに合わせるのではなく、自分で決めたい」

「ずっと気になっていたことをやってみたい」

そんな小さな気持ちも、あなたの大切な本音です。

まずは、その声を「そんなこと思ってはいけない」と否定せずに聞いてあげること。

それだけでも、自分との関係が少し変わっていきます。

50代からは「どう生きるか」を選び直してもいい

50代になると、これまでとは生活の環境が変わってくることがあります。

子育てがひと段落したり、

仕事での役割が変わったり、

これからの人生を考える機会が増えたり。

そんな節目に、

「これから私は何を大切にして生きたい?」

と考えることは、とても自然なことです。

これまでの人生を振り返って、

「もっとこうすればよかった」

と思うこともあるかもしれません。

でも、過去を後悔するためではなく、

「これからはどうしたい?」

を考えるために、過去を振り返ってみる。

そうすると、これからの自分に必要なものが少しずつ見えてくることがあります。

色から「本音」を見つめてみる

自分の本音が分からないときは、色を使って気持ちを見つめてみるのもおすすめです。

たくさんの色を眺めて、

「今、私はどの色に惹かれる?」

と感じてみてください。

好きな色でも、普段なら選ばない色でも構いません。

そして、その色を見ながら、

「この色を見ていると、どんな気持ちになる?」

「今の私に、この色はどんな感じがする?」

と問いかけてみましょう。

カラーセラピーでは、色をきっかけに自分の気持ちや思いを見つめていきます。

色そのものに答えがあるのではなく、

「なぜ私は今、この色が気になるんだろう?」

と考えることで、自分の中にある思いに気づくきっかけになるのです。

秋分の日に、自分へ3つの質問

秋分の頃、ほんの少しだけ静かな時間を作ってみませんか?

紙とペンを用意して、次の3つを書いてみましょう。

① 今の私は、何を頑張りすぎている?

「こうしなければ」

「私がやらなければ」

と思っていることはありませんか?

② 本当は、何をやめたい?

やらなくてもいいのに、続けていること。

無理をして合わせていること。

少しずつ手放してもいいものがあるかもしれません。

③ これから、何を大切にしたい?

家族との時間?

自分の時間?

新しい挑戦?

心のゆとり?

好きなこと?

あなたが大切にしたいものを、ひとつだけでも書いてみてください。

「本音」を大切にすると、選ぶ色も変わるかもしれない

自分の心と向き合っていくと、今までとは違うものに惹かれることがあります。

洋服の色が変わったり、

インテリアの好みが変わったり、

アクセサリーに選ぶ色が変わったり。

それは、単なる好みの変化かもしれません。

でも、その変化をきっかけに、

「今の私は、前とは違うんだな」

と気づくことができます。

人生経験を重ねることで、価値観も変わります。

だからこそ、

昔の自分が好きだったものを、今も好きでいなければいけないわけではありません。

今の自分が心地よいものを選んでいい。

今の自分が惹かれる色を選んでいい。

これからの自分に合う色を、新しく選んでもいいのです。

本音を見つけることは、自分を大切にすること

「本当はどうしたい?」

と自分に問いかけることは、わがままになることではありません。

これまで周りを大切にしてきたからこそ、

これからは自分の気持ちにも耳を傾ける。

そんな時間があってもいいのです。

大きな夢がなくても大丈夫。

今すぐ人生を変えなくても大丈夫。

まずは、

「私は今、何を感じている?」

と、自分に聞いてみる。

そして、心の中に浮かんだ小さな声を大切にする。

そこから「本当の望み」が少しずつ見えてくるのかもしれません。

秋分に、心のバランスを整える

季節が変わるように、私たちの心も少しずつ変化していきます。

50代からの人生は、

「今までこうだったから、これからもこうしなければ」

ではなく、

「これからの私は、どうしたい?」

と、選び直していくこともできます。

秋分の静かな時間に、少しだけ立ち止まってみませんか?

目を閉じて、深呼吸をひとつ。

そして、心に問いかけてみてください。

「私は本当は、どう生きたい?」

答えは、すぐに出なくても大丈夫です。

今日気になった色。

ふと浮かんだ言葉。

「やってみたい」と思ったこと。

それらを大切にしていくうちに、あなたの「本音」が少しずつ見えてくるかもしれません。

これからの人生は、まだまだ続いていきます。

今まで歩いてきた道に、これから新しい色を加えていく。

そんなふうに、自分らしい人生を描いていけたら素敵ですね。

秋分のこの季節、あなた自身の「本音」に、そっと耳を傾けてみませんか?